音を読むための2つのポイント①
記念すべき第1回目は『音を読むための2つのポイント』です。
“ ピアノが弾きたいけど楽譜が読めない!”
楽譜が読めなくて、自分には向いてないと諦めてしまう方は多いかもしれません。
しかし、ピアノは猫が叩いても音が鳴る楽器です。
読譜法さえ習得すれば、ある程度までは誰でも弾ける楽器なのです。
そこで今回は、読譜のポイントである「12の音」についてご紹介したいと思います。
◇12の音
ピアノの鍵盤には、「白鍵」と「黒鍵」というものがあります。
白鍵はその名のとおり白い鍵盤、黒鍵は黒い鍵盤のことを言います。
白鍵・・・7つの音
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
黒鍵・・・5つの音
ド♯(レ♭)・レ♯(ミ♭)・ファ♯(ソ♭)・ソ♯(ラ♭)・ラ♯(シ♭)
黒鍵は上記のように ♯ シャープ と ♭ フラット を使って表します。
♯ シャープ ・・・音を1つ高くする
♭ フラット ・・・音を1つ低くする
下の図をご覧下さい。
例えば、白鍵ドとレの間にある黒鍵はド♯ または レ♭ となり、同じ音を指します。
また、既に疑問に思われた方もいるかもしれませんが、
黒鍵にはミ♯(ファ♭)とシ♯(ド♭)はありません。
実は、ミ♯は白鍵のファであり、ファ♭は白鍵のミになります。
同様に、シ♯は白鍵のドであり、ド♭は白鍵のシとなります。
今回は、読譜に必要な「12の音」についてご紹介させて頂きました。
音を読むにはさまざまな方法がありますが、
「ピアノを弾きたいけど音符が読めない・・」と悩んでいる方は、
この記事を参考にぜひ読譜にチャレンジしてみてくださいね!
Let’s enjoy piano 〜♬
西薗ピアノ教室 🎹